この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
華のしずく~あなた色に染められて~
第6章  雪の華~華のしずく~
「姫さま」
 乳母の柏木がそっと徳姫の袖を引いた。
 徳姫はハッと我に返り、改めて視線を真正面に向ける。が、その刹那、自分を冷たく見つめる眼差しにぶつかった。
―この方が信晴さま―。
 徳姫が秀吉の正式な養女となったのは十歳のときのことだ。この年、信晴(松千代)が元服し、徳姫と信晴の間に婚約の約束が取り交わされた。それを境に徳姫は叔父である秀吉の居城へ移り住むようになった。
/1234ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ