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華のしずく~あなた色に染められて~
第7章 【雪の華~華のしずく~】二
 柏木が身を揉んで嘆く徳姫をそっと抱え起こす。
 徳姫はもう恥も外聞もなく、柏木の胸に顔を伏せて泣きじゃくった。
 その時、一陣の強い風が吹き抜けた。真冬の風は冷え切った空気と共に部屋に容赦なく吹き込んでくる。
 このまま放っておいては、何刻でもこの冷たい縁に座り続けているに相違ないと思ったのだろう、柏木は徳姫の耳許で囁いた。
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