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華のしずく~あなた色に染められて~
第7章 【雪の華~華のしずく~】二
「さあ、姫さま。お身体が冷え切ってしまわれております。中に入りましょう。今、熱いお茶などお淹れ致しまする」
 柏木に優しく言われ、徳姫は支えられるようにして立ち上がった。
 柏木にしてみれば、大切な徳姫をこれほどまでに哀しませる信晴はたとえ主筋とはいえども、憎かった。だが、どれほどに遠ざけられても一途に信晴を信じ逆境に甘んじようとする徳姫の健気さは柏木の心を打った。
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