この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
華のしずく~あなた色に染められて~
第7章 【雪の華~華のしずく~】二
 静かに障子が閉まる背後で、徳姫は何かの物音を聞いた。バサッという鳥の羽ばたく音と雪が音を立てて落下する気配。大方、何かの小鳥が枝から飛び立った拍子に、葉枝に載っていた雪が落ちたのであろう。ふと振り向くと、障子に羽をひろげて羽ばたく鳥の影がまるで幼い頃眼にした影絵芝居の一幕のように映っていた。
/1234ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ