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華のしずく~あなた色に染められて~
第2章 二
 その言葉に、初めて珠々の表情に変化が兆した。それは静まり返った水面に漣が立つような些細なものではあったけれど、信成は見逃さなかった。
「そう申せば、そなたを初めて見し場所にも石榴があったの」
「秋には、それは見事な実がたくさんなります」
 彼の問いかけに珠々が反応を示すのは極めて珍しいことである。信成は勢い込んだ。
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