この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
華のしずく~あなた色に染められて~
第14章 【残菊~華のしずく~】二
 五喜は思いつめた眼差しで時治を見つめた。そう、自分が想う男は時治以外にはいない。時治より他の男に触れられるほどなら、その前に潔く自らの生命を絶つ。それが五喜が懸命に考えた選択であった。
 その眼は悲愴な決意を宿していた。
「さ、早う」
 五喜は時治の胸から素早く逃れ、彼の身体を力一杯遠くへ押しやった。
/1234ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ