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華のしずく~あなた色に染められて~
第20章 【朱夏~華のしずく~】
「これからは一人で外出なぞせぬことだ。特に市の立つ日は他国の者が大勢流れてくる。そなたのような若くてきれいな娘は、恰好の獲物になる。下手をすれば、さらわれて人買いに売られてしまうこともある。たとえ城下だとて油断はすまいぞ」
 すぐ後ろを歩く藍丸に、男が話しかけた。「はい」とか細い声で藍丸が応える。
 と、花売りが向こうからやって来た。「花は要らんかね~」と声を張り上げながら二人とすれ違った。
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