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華のしずく~あなた色に染められて~
第20章 【朱夏~華のしずく~】
「砂山の屋敷まで帰るのなら、俺が送ってゆこう」
 お屋形様の信頼も厚い長兄を呼び捨てにするとは無礼な男だとも思ったけれど、今の藍丸はこの男についてゆくしかなそうだ。男は態度は横柄だが、藍丸を助けてくれたし、とりあえず悪い人間ではなさそうである。
 藍丸の返事も待たず、男は一人勝手に歩き出した。置いてゆかれてはならじと、藍丸が慌てて後を追いかける。
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