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華のしずく~あなた色に染められて~
第20章 【朱夏~華のしずく~】
 藍丸がいっそう深く頭を垂れる。頭を上げた時、秀吉の姿はもうなかった。うだるような盛夏の昼下がり、まるで一幅の涼しい風が吹き抜けたようであった。
 藍丸の腕の中には、秀吉のくれた花束だけが残っている。蛍袋の朱の色が夏の陽差しに映え、眩しさに藍丸は思わず眼を細めた。
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