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華のしずく~あなた色に染められて~
第22章 其の壱~飛花~
「あい判った。それでは、藍丸、先に参るぞ」
 秀吉は時治にもう一度頷くと、微笑んだ。
 時治が逝こうとする主君に深々と頭を下げる。
 やがて秀吉の姿が再び襖の向こうにかき消えると、時治はまなじりをキッと上げ、声高に叫んだ。
「これより先は、たとえ誰であろうと一歩も通さぬ!」
 その時治の声を背後にし、秀吉は襖を次々に開けては更に奥へ奥へと進んだ。
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