パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 魔獣ラミア

この依頼に返信し、武器のレンタルをしにギルドに向かった。

茨城県ひたちなか駐屯地の施設にギルド北関東支部がある。

いつものように慣れたアサルトライフルとナイフを借りた。

最近は特殊弾に対応した自動小銃を選んでいる。

「今回のﾘｸｴｽﾄは危険だから防弾チョッキを持って行け、あるなら鉄帽もかぶった方がいいぞ」

武器係のおっさんが、わざわざ仕事が増えるようなセリフを吐くということはマジに攻撃的だということだ。


捕獲は討伐より難度が高い。
討伐は火力アタックし殺せばいい。
捕獲は上手く狙撃し弱らせる必要や殺さない、怪我させない等の問題があるのだ。

撃退なら追い払えばいいだけ…。
だが、これはあまり金にはならない。

依頼資料を受け取り場所などに目を通す。

猟士はGPSをｷﾞﾙﾄﾞから支給されているのでﾊﾝﾃｨﾝｸﾞﾎﾟｲﾝﾄなどが分かるようになっている。
ｴﾏｰｼﾞｪﾝｼｰも出せる。

「場所は旭村か…」

車に大きい演習バッグや野営グッズを積んで目的地に向かった。

【ｴﾏｰｼﾞｪﾝｼｰ】
救難信号で助けを呼ぶ。
【演習バック】
子供を誘拐できるほどのデカいバック。