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MonsterRaper(仮)
第2章 魔獣ラミア
―旭村/涸沼―

ここがラミアの巣処らしい。
ド田舎って感じの密林だ。

演習バッグをリュックサックのように背負って森に入って行った。

山に入ればラミアだけでは無い…
他のモンスターだっているかも知れない。

今回のような依頼は潜伏して出現するのを待ち、現れたトコロをパラライズ弾で叩くのが一番だ。

天幕を張り草木で偽装する。
山の中に拠点を作り荷物を整理しておくのがオレ流。

セラミック入りの防弾チョッキは重いし動き難い…サスペンダーが必要ない、アーマー(防弾チョッキ)自体に弾嚢などバックパックが装着できるのは魅力なのだが…。

俺はギリースーツで森と同化し伏せて潜伏する。
装備したユーティリティーライフルは多目的自動小銃として開発されユーティリティーパックで喚装すればアサルトライフルがグレネードランチャーにもなる。
今回はスナイパーパックで狙撃タイプとしてラミアの下半身である蛇尾を撃ち抜く…。

警戒は蛇尾に巻きつかれることだ。
絞められれば死んでしまう。

この仕事は俺には合わない…。
基本は殺しだから。
勝手な人間の依頼で…。

地に伏せて待つ。
自衛官だった時は対人狙撃銃どころか拳銃すら射った事はない…
64小銃の経験だけで、だいたいの軽火器が扱えた。

チビで良かったと思っている。
戦場では身を低くして動く…ッ!?
これの中腰動きがヘルニアの要因となる。


--早くも何かがいるッ!?

【パラライズ弾】
痺れさせる特殊弾。

【弾嚢/ダンノウ】
マガジン用の入物。
マグポーチとも呼ばれる。
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