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第4章 鳥獣ハーピー

今、銃に装填されてる分で集落に戻らないと…

「大丈夫か…集落から助けを呼ぶ」

「奥にもバケモンが…次は殺してや…っ」

そう言うと彼はガクッと気を失った。

ＰＤＡを介してギルドから集落に連絡し、位置を伝えた。

奥へと進むか？
ボルト弾１０発、ナイフ、ｸﾘｭｻｵﾙで…
ナイフを銃に着剣し、銃剣にしてｸﾘｭｻｵﾙをすぐに取り出せるようにした。

悩みながらも勝手に足は奥へと進んでいた。


--◇--

奥に進むと微かに悲鳴が聞こえた…

「女の声？」

周囲の警戒を解いて走って声の方に向かうと、エルフの戦士たちが倒れ、デカいサソリ型モンスターが少女にのしかかっている。

硬そうな甲殻に覆われているがボルト弾であれば効果があるはず

俺はサソリ型モンスターに照準し３連射ﾓｰﾄﾞで撃発した。

--ダダダンッ---

サソリの大きな尻尾と毒針ふきんがスパークする。
ダメージというより衝撃に驚いて、のしかかっていた少女が解放され、奴は俺に向かってきた。

３点バースト２回と単発１回…