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MonsterRaper(仮)
第4章 鳥獣ハーピー
突っ込んできたサソリは目の前で止まると、ハサミを突きだしてきた。

「ちぃぃ…っ」

危うく横に飛び退くが、ハサミは背後にあった岩を砕き潰した。

銃口を向けると

『!?』

僅かにハサミで顔面を庇うソ振りを見せた。

兜のない頭が弱点か!

走って近づき、顔面を銃剣でジャンプして突き刺したまま引き金を引く

‐-ズシュッ!‐ダダダンッ!!‐ダダダンッ!!―-

ボルト弾は頭でもやや殻にハジかれ火花が舞い、閃光がハシる。

俺を狙った両バサミが重そうに動き、制空権に近づく…

『ヤバいか…?』

命弾を残したまま銃剣を抜き、残心して気合いを入れ構え直す。

ハサミは力なく地面に崩れ、ムーンウォーク的な動きでサソリは奥に引き上げていった。

「はぁはぁ…」

すぐにエルフ達を介抱せねば…

特にサソリに種付けされてボテ腹になった娘は、何とかしないとな…

自衛官としては10年の経験があるが、猟士としては1年のキャリアもない…

サソリが退かなかったら、死んでいたな…

―‐◇‐―

やがて
エルフの救助班が洞窟にやって来たので帯同して一緒に集落に戻った。

若者達を助けた俺は勇者と評され集落に着くなり、もみくちゃにされ出迎えを受けた。

エルフ女子数人からの熱いキスも頂けた♪

自衛官の時に人から感謝されたコトなんてない…
まさか自衛隊で学んだ技術で最初に感謝されるのがエルフ達とは…

松居は恩を仇で微妙だ。

今夜は集落で5人の戦士達の無事を祝う宴会をするらしくエルフ達は準備におわれていた。

早速
俺は、ギルドに武器の追加配達を要望した。

グレネードパックやプラズ、長距離狙撃用の対モンスター狙撃銃が必要だ。
アルラウネをフリーズさせるアイス弾と何か甲冑を引き裂く威力の高い短剣系刃物武器も頼んでおいた。
ユーティリティーダガーでは厳しい敵がいる。
MAピルも念の為、注文した。
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