この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
MonsterRaper(仮)
第4章 鳥獣ハーピー
密林の状況もエルフ戦士たちの活躍でモンスターによる危害は少なかったらしいが、何故ハーピーに影響を受けているのか?

「なぁ…ハーピーをエルフたちで撃退することはできるだろ?」

ワルキューレはヨソ者だが訊いてみた。

「…ハーピーは名前はオキュペテーって言ってね。本当は、この森で倒れていたのを集落の…酋長の息子が助けたのよ。近くの海に大きいモンスターが出現したことで、この森の主である土龍ワームが呼応して暴れたの。集落の戦士たちもオキュペテーも戦ったんだけど…」

ワームは大蛇で大地を潜る龍である。
最強モンスターのひとつに数えられるが姿を見た人数はツチノコと同じ数だろう。

彼女は困惑した。

「言いにくいなら言わなくていい…準備しよう」

濃い事情があるのだろう。
依頼の根拠はいらない。
俺はゴルゴ13ではない…

『オキュペテーは酋長の息子でエルフの勇者の子を妊娠している…私がここにいる理由はオキュペテーを始末すること…Dエルフとして…エルフたちは自分たちの手で彼女を殺すワケにはいかないのよ。エルフは同族の血と戦えないし、殺せない。お腹の子をね。あなたの役目は彼女を弱らすことよ。撃退ってのは報酬が安いらしいじゃない』

ワルキューレも木に登り始めた。

下から除くと純白無地のショーツだった。

彼女は木の上から、俺は地面に伏せて、ひたすら待つ。
北浦からの風が心地よい。

『狙撃銃がないのが痛いな…』

茂みの中で何度も姿勢とスコープで見出しの確認をする。

チビなので空腹と疲れには強い。
しかし、じっとしていると体温が徐々に地面に吸われてゆく。

訊いてはいないがエルフは視力は、どの程度あるのだろうか?

空を制する者には、待ちの作戦が有効だ。
/78ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ