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第1章 since 1 最悪な出逢い
「あと一人俺の先輩が仕事が終わったって連絡があったから来るから」
ユウスケにそう告げられた時、愛弓はお酒のピッチもあがり始め「はーい」と、生返事を返した。
「すいません、仕事で遅くなっちゃって」
センパイとやらが颯爽と現れた瞬間、愛弓に初めての、今まで感じたことのない感情をうけた。
そして、その瞬間彼しか見えなくなった。
白シャツを巻くって、程よく色落ちしたデニム。
背は160ちょっとの愛弓よりも高く、恐らく180弱だろう。
迂闊にも心の中でそこまで推測してしまい、私、何やってるんだろう。と、一人であたふたしていると
「俺の先輩の智也さん」とユウスケが紹介した。
ユウスケにそう告げられた時、愛弓はお酒のピッチもあがり始め「はーい」と、生返事を返した。
「すいません、仕事で遅くなっちゃって」
センパイとやらが颯爽と現れた瞬間、愛弓に初めての、今まで感じたことのない感情をうけた。
そして、その瞬間彼しか見えなくなった。
白シャツを巻くって、程よく色落ちしたデニム。
背は160ちょっとの愛弓よりも高く、恐らく180弱だろう。
迂闊にも心の中でそこまで推測してしまい、私、何やってるんだろう。と、一人であたふたしていると
「俺の先輩の智也さん」とユウスケが紹介した。