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何処にでもいる悪女
第9章 悪い噂
終業時刻が近づくと私の頭は孝一さんとの逢瀬で一杯になっていた。
今日は結子からプレゼントされた服を持って来ていた。
ロッカールームでワンピに着替えて…誰も見ていないのを確認して…廊下に出た。
「あ!水島さん…――」
「あっ……」
そこに若い女子社員の姿があった…
「どうしたの?さっき帰ったわよね!?」
「わ…忘れ物しちゃって!……水島さんこそ…どうしたんですか?
――――そのワンピ……」
「あ…こ…此れから、主人と待ち合わせだから…」
「す、素敵ですね!!
何処で買われたんですか?」
はい?そっち?
てっきり怪しまれると思ったわ…
「こ…これ、私の友人のブティックで…」
「きゃー!教えてください」
……はい…なんか気が抜けた…
結子、早速服の宣伝しましたから…
今日は結子からプレゼントされた服を持って来ていた。
ロッカールームでワンピに着替えて…誰も見ていないのを確認して…廊下に出た。
「あ!水島さん…――」
「あっ……」
そこに若い女子社員の姿があった…
「どうしたの?さっき帰ったわよね!?」
「わ…忘れ物しちゃって!……水島さんこそ…どうしたんですか?
――――そのワンピ……」
「あ…こ…此れから、主人と待ち合わせだから…」
「す、素敵ですね!!
何処で買われたんですか?」
はい?そっち?
てっきり怪しまれると思ったわ…
「こ…これ、私の友人のブティックで…」
「きゃー!教えてください」
……はい…なんか気が抜けた…
結子、早速服の宣伝しましたから…