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何処にでもいる悪女
第11章 何処にでもいる悪女
「紗英もすっかり社員じゃない!
良かったわね。」
「契約社員の時とは待遇も違うし…遣り甲斐があるわ」
「そう言えば、この前A子ちゃんが来たわ。
高価な服を3着も買ってくれた。
ふふっ、結局紗英には上得意様を紹介してもらったわね!」
「あ!ホントね。
A子さんは出来ちゃって寿退社、まさかあの鈴木さんが本社の会長の孫だったなんて…驚いたわよ。
A子さん家庭的だし、しっかり家庭を支えるんじゃない!?」
「もうすぐ8ヶ月だって!お腹も大きくなってたな。産後も着れる服を選んであげたわ。」
「ふふっ、流石結子。」
鈴木さんの推薦で私はこの春から正社員になれたのだ。
鈴木さんの正体!?を知った時の課長の驚き様と言ったらなかった。
今じゃ鈴木さんは遣り手の係長。
仕事振りは言うまでもない。
良かったわね。」
「契約社員の時とは待遇も違うし…遣り甲斐があるわ」
「そう言えば、この前A子ちゃんが来たわ。
高価な服を3着も買ってくれた。
ふふっ、結局紗英には上得意様を紹介してもらったわね!」
「あ!ホントね。
A子さんは出来ちゃって寿退社、まさかあの鈴木さんが本社の会長の孫だったなんて…驚いたわよ。
A子さん家庭的だし、しっかり家庭を支えるんじゃない!?」
「もうすぐ8ヶ月だって!お腹も大きくなってたな。産後も着れる服を選んであげたわ。」
「ふふっ、流石結子。」
鈴木さんの推薦で私はこの春から正社員になれたのだ。
鈴木さんの正体!?を知った時の課長の驚き様と言ったらなかった。
今じゃ鈴木さんは遣り手の係長。
仕事振りは言うまでもない。