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人妻さんのマチアプ事情
第1章 友紀さん(37)
友紀:「ブロックしていい?」
ユウト:「あーーーっ、ちょっと待って! ブロックだけはマジ勘弁!!」
ユウトの必死の叫びも虚しく、その日は、トーク画面の既読がつくことはなかった。
翌日…。
バタバタと戦場のような朝が過ぎ去り、ようやくひと息つく時間になった。
夫は不機嫌な顔で出社し、グズグスする子供を学校へ送り出し、それから朝食の片付け、洗濯と、家事が一段落したリビングで、友紀は深くソファに沈み込んだ。
「はぁ……。どいつもこいつも……」
溜まったストレスを吐き出すように、スマホの画面を開く。
そこには、昨日の「おバカな大学生」からのメッセージが溜まっていた。
ユウト:「おーい! 友紀さーーん!!」
ユウト:「いますかーーー!」
ユウト:「マジで反省してます! 」
ユウト:「もう変なこと聞かないから許してーー!!」
メッセージの列を見つめ、友紀の唇から苦笑が漏れる。
この男の人物像を想像してみる。
おそらく、ろくに勉強もせず女の尻ばかり追いかけているチャラ男。
大学生といっても、偏差値なんて底辺に近いだろうし、知性も品性も感じられない。
摂取した栄養がすべて股間に回っているような、典型的な「ヤリチン男」に決まっている。
けれど—、だからこそ、いい。
夫のように家族の責任を押し付けてこない。
ママ友のように世間体を気にする必要もない。
ユウト:「あーーーっ、ちょっと待って! ブロックだけはマジ勘弁!!」
ユウトの必死の叫びも虚しく、その日は、トーク画面の既読がつくことはなかった。
翌日…。
バタバタと戦場のような朝が過ぎ去り、ようやくひと息つく時間になった。
夫は不機嫌な顔で出社し、グズグスする子供を学校へ送り出し、それから朝食の片付け、洗濯と、家事が一段落したリビングで、友紀は深くソファに沈み込んだ。
「はぁ……。どいつもこいつも……」
溜まったストレスを吐き出すように、スマホの画面を開く。
そこには、昨日の「おバカな大学生」からのメッセージが溜まっていた。
ユウト:「おーい! 友紀さーーん!!」
ユウト:「いますかーーー!」
ユウト:「マジで反省してます! 」
ユウト:「もう変なこと聞かないから許してーー!!」
メッセージの列を見つめ、友紀の唇から苦笑が漏れる。
この男の人物像を想像してみる。
おそらく、ろくに勉強もせず女の尻ばかり追いかけているチャラ男。
大学生といっても、偏差値なんて底辺に近いだろうし、知性も品性も感じられない。
摂取した栄養がすべて股間に回っているような、典型的な「ヤリチン男」に決まっている。
けれど—、だからこそ、いい。
夫のように家族の責任を押し付けてこない。
ママ友のように世間体を気にする必要もない。

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