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ハートのエース
第2章 ハートのジャック2
胸をもんでいた手が首を撫でたかと思ったら
第二ボタンを外して上から胸を覗き込んだ。

「この前の下着も思ったけど・・・
この下着、派手すぎない?誰に見せるんだよ。
それともナオは痴漢に見て欲しくてこんな下着を着けてるの?」

意地悪なヒロくんの言葉に耐えていた涙が流れた。
ひどいよ。
ヒロくんひどい。
何でそんなに意地悪なの?

くるりとあたしを後ろ向きにさせたと思ったら
後ろから両手で胸を揉み出した。

「んぁあ・・・ぁ・・・はぁ」

思わず出ちゃった声を手でおおったけど
遅すぎてその声ははっきりと部屋に漏れた。

その声を合図にヒロくんの両手が
あたしのブラウスの中に入り込んで
ブラを押し上げた。

プルンと自由になったおっぱいを
痛いぐらいのチカラで自由にもんでいるヒロくん。

「あ・・ぁ・・ぁぁぁっっ。ヒロ・・くんっ」

あたしはヒロくんに直接触られていると思っただけで
もう、何かを考える気力はなかった。





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