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ハートのエース
第1章 ハートのジャック
「ちょっと!閉めてよ!」
ハッと気づいたあたしは数年前なら絶対にヒロくんに
投げかけない言葉を投げつけた。
だって。恥ずかしいでしょ!
なんで数年ぶりの対面が下着姿なの~!
「あ。ごめん」
そう言って一歩部屋の中に入ったヒロくんは
後ろ手でドアを閉めた。
はぁ~~?
違う!違う!
なんでヒロくんが「入って」ドアを閉めるの?
久しぶりの対面で下着姿で、部屋に二人きり。
あたしはドッと汗が出てきた。
「ナオ・・・」
ヒロくん。久しぶりに見て思った。
やっぱり、あたしはヒロくんが好きなんだ。
だから、あの時キスしてるヒロくんが
汚く見えちゃったんだ。
汚いっていうより・・・
嫉妬だね。
なんだかじんわりそんなことを思ってると
ハッと気づいたあたしは数年前なら絶対にヒロくんに
投げかけない言葉を投げつけた。
だって。恥ずかしいでしょ!
なんで数年ぶりの対面が下着姿なの~!
「あ。ごめん」
そう言って一歩部屋の中に入ったヒロくんは
後ろ手でドアを閉めた。
はぁ~~?
違う!違う!
なんでヒロくんが「入って」ドアを閉めるの?
久しぶりの対面で下着姿で、部屋に二人きり。
あたしはドッと汗が出てきた。
「ナオ・・・」
ヒロくん。久しぶりに見て思った。
やっぱり、あたしはヒロくんが好きなんだ。
だから、あの時キスしてるヒロくんが
汚く見えちゃったんだ。
汚いっていうより・・・
嫉妬だね。
なんだかじんわりそんなことを思ってると