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ハートのエース
第1章 ハートのジャック
「ナオ、成長したな~」
と明らかに胸を見てる。
げ!あたし、下着姿だったよ!
隠すもの!隠すもの!
必死であたりを見回すけど
そんなものはなくて・・・
そんなことをしているうちに
ヒロくんの整った顔はあたしの真上にあった。
お兄ちゃんはどこで何をしてるのよ!
そんなあたしの心を読んだのか
「マサはバイト先に急に呼ばれたんだ。
2時間ぐらいで帰るからゲームでもしとけって言われたんだけど・・・」
と、身をかがめてあたしの耳元で小声で話すヒロくんに
ゾクッとした。
「ナオ・・・オレとゲームより楽しいこと、しよっか?」
ゲームより楽しいこと?
なに?
何する気?
あの頃から。
あたしに一切構わなくなったヒロくん。
急にあたしの部屋に来て
お兄ちゃんがいないから
ゲームより楽しいことをしようって・・・
何するの?
と明らかに胸を見てる。
げ!あたし、下着姿だったよ!
隠すもの!隠すもの!
必死であたりを見回すけど
そんなものはなくて・・・
そんなことをしているうちに
ヒロくんの整った顔はあたしの真上にあった。
お兄ちゃんはどこで何をしてるのよ!
そんなあたしの心を読んだのか
「マサはバイト先に急に呼ばれたんだ。
2時間ぐらいで帰るからゲームでもしとけって言われたんだけど・・・」
と、身をかがめてあたしの耳元で小声で話すヒロくんに
ゾクッとした。
「ナオ・・・オレとゲームより楽しいこと、しよっか?」
ゲームより楽しいこと?
なに?
何する気?
あの頃から。
あたしに一切構わなくなったヒロくん。
急にあたしの部屋に来て
お兄ちゃんがいないから
ゲームより楽しいことをしようって・・・
何するの?