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ハートのエース
第1章 ハートのジャック
「ダメだよ?ナオ。抵抗しないと進んじゃうよ?」
あの時、あたしがキスしたいと思った唇が
いまあたしの唇と重なってる。
ヒロくんの舌があたしの唇をキスの中で舐め上げた。
「ナオ。ゲームより楽しい?」
キス初心者のあたしは鼻で息をするなんて
知らなくて、とたんに酸素不足になる。
酸素を求めて口を開く。
その隙を見逃さずにヒロくんの舌があたしの口内を動き回った。
「いいこだ」
頭を抑えていたヒロくんの手が
ゆっくりと肩をなで始めて
背筋がゾクッとした。
嫌悪感じゃなくてあたしのなかの女が目を覚ました感じ・・・
パチンと小さな音を頭の片隅で聞いて
胸の締め付けがなくなった。
初めてのキスに頭がぼーっとしているあたしに
新たな刺激が襲う。
「ぃやぁ。。。」
ゆっくりとむねを愛撫される手を力なく払いのけようとすると
その手を掴まれる。
「嫌じゃないだろ?ナオはオレの」
あの時、あたしがキスしたいと思った唇が
いまあたしの唇と重なってる。
ヒロくんの舌があたしの唇をキスの中で舐め上げた。
「ナオ。ゲームより楽しい?」
キス初心者のあたしは鼻で息をするなんて
知らなくて、とたんに酸素不足になる。
酸素を求めて口を開く。
その隙を見逃さずにヒロくんの舌があたしの口内を動き回った。
「いいこだ」
頭を抑えていたヒロくんの手が
ゆっくりと肩をなで始めて
背筋がゾクッとした。
嫌悪感じゃなくてあたしのなかの女が目を覚ました感じ・・・
パチンと小さな音を頭の片隅で聞いて
胸の締め付けがなくなった。
初めてのキスに頭がぼーっとしているあたしに
新たな刺激が襲う。
「ぃやぁ。。。」
ゆっくりとむねを愛撫される手を力なく払いのけようとすると
その手を掴まれる。
「嫌じゃないだろ?ナオはオレの」