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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第7章 名前呼びとすれ違い
☆☆☆
「・・・んん、にゃあ・・・素直しゃん・・・」
ぱちり・・・ぱちくり、ぱちくり・・・
何度か瞬きをする。

目に映るのは見知った天井。
まごうことなき、私の部屋のそれだった。

ゆっくりと身体を起こして、ふぁああ・・・っとあくびをひとつ。
そして、ぐいっと伸びをした。

「夢・・・か・・・」

誰にともなく呟く。呟いて、胸に手を当ててみた。
なんだか、とても、温かい。
そして、ほうとひとつため息をついた。

しばらくぼけーっと。
ぼけぼけぼけ〜〜〜。
はっ!

いけない、今日は2月2日・・・すでに月曜日であり、出勤日ではないか。

時刻は6時15分。出勤日は6時に起きることにしているので、すでに15分押しになってしまっている。

やば!

慌ててベッドを離れると、洗面所に、それから大急ぎで朝食の準備。

電気ケトルにお水を入れてスイッチオン。

お湯が沸くのを待ちながら、昨日買っておいたベーグルに切れ目を入れて、クリームチーズを厚めに塗る。
そこにスモークサーモン、すでに切って水にさらしてジップロックしておいた玉ねぎのスライスと同じく水切りをしてあるサニーレタスを乗せ、ブラックペッパーとハーブソルトを少々。
ぱたんと、閉じて半分に切れば、あっという間に『ベーグルサンド』の出来上がりだ。

さらに、ヨーグルトを器に出して、はちみつをたらり、それからナッツをぱらぱらと入れる。

それを並べてみて、ちょっと考えて・・・あ、そうだと思いたち、冷蔵庫からりんごをひとつ。自分だけだしなーと思いながら、洗ってそのまま輪切りにする。

テレビでちょっと前に見た切り方。真ん中の種のあるところらへんが星型に見えるので『スターカット』と言うらしい。楽ちんだし、栄養も多く摂れるのだそう。

一個まるまる食べるのはもちろん無理なので、カットされたうち数枚を平皿に、残りはそのままボウルに水を張って軽くレモン汁を入れておく。

こうすれば夜また食べられるしね。
そんなことをしている内に、ケトルがぱちんと音を立てる。
お湯が沸いたらしい。

こうして10分ちょいで、一人暮らし女の朝食が出来上がった。
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