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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第7章 名前呼びとすれ違い
しかし、新宿の駅はここ最近の再開発でだいぶ変わってるな・・・。
あちこちが工事中であり、天井が低くなっているところ、床に補助建材が敷き詰められており歩きにくいところ、前は通れたはずのところが行き止まりになっているところ等がある。

これは、少し早めに来ておいて正解だった。
早速、女心リサーチ結果が役に立つというものだ。

女心第一条・・・『女性は用意周到で気遣いのできる男性を好む』

そう、女性を待たせるのは悪手である。
だから、こうしてバッファを見て、30分も早く来た・・・訳だが・・・

待ち合わせ場所にたどり着いた俺の目に、信じられない光景が映った。そこにはJR新宿駅の中央改札前、デジタルサイネージ前に立っている軽部さんの姿があったのだ。

げ!も、もういるじゃねーか!

俺は慌てて彼女に駆け寄ると、声をかけた。

「軽部さん・・・!す、すいません。待たせちゃいましたか!?」

まさか、俺としたことがアポイントメントを間違えたのか!?

「い・・・いえ・・・わ、私が早く来すぎちゃって・・・」

そんなふうに言いながら、彼女は下を向いて若干もじもじとしていた。理由はどうあれ、待たせてしまったのはマイナスポイントである。

まずい・・・これはのっけからアドバンテージを取られている状態だ。非常にまずい。
なんとか、挽回しなくてはいけない。

俺は、急いで頭の中の情報を検索する。

女心第二条『女性はリードしてくれる頼もしい男性を好む』

よ・・・よし!
ここは、スマートに道案内をして、好感度アップを図る・・・っ!

幸い、今日行こうとしているレストランは、以前『ひとりグルメ』でチェック済みのところであるので、道順は分かっている。

「軽部さん」
「は・・・はいっ!」
「新宿は迷いやすいですからね!しっかりついてきてくださいね」
「は、はい!」

こうして意気揚々と歩き始めたのであるが・・・。

5分後・・・。

「あ・・・あれ??」

またしても行き止まりに差し掛かってしまった。
ここ、通れなくなっているの!?

ちょっと近道をしようとしたのがいけなかった。
俺は2回も行き止まりに差し掛かってしまったのである。
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