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面会に来た嫁を襲う老人ホームの鬼畜たち
第15章 15
何が起こったのか、展開がわからないままに

揚子の声に応じてソファの下から這い出た茉莉花。

人民服姿の男が一人。軍服を着た男が七人。

茉莉花の視界に入った。

どんな顔をして揚子に、

どんなことを話しかけたらいいのか、

迷った茉莉花。

「大丈夫だった?」

揚子の方が先に声を掛けてきた。頷いて、

揚子を見た茉莉花。

服装に乱れはなかったが、

「ちょっと、顔を洗ってくるわ」

と、揚子は、洗面室に向かった。

後ろをついていった茉莉花が、

「大丈夫ですか?」

と、揚子に話しかけた。

洗顔石鹼で、顔を洗い、

うがい薬で、うがいをして、

タオルで顔を拭いた揚子。

「大丈夫ではないけど、
海外ではよくあることよ」

鏡に向かって化粧直しをしながら揚子が話した。

「中国では銃規制がされているのに、
銃を持っていました。どういうことなの?」

茉莉花が訊くと、

「そうね。よく気が付いたわね。
管理統制されている銃を持っていた。
当然、何らかの権限で銃を持てる人だった。
そういうこと。
この国はね、一強独裁って言われているけど、
どこでも、それに抵抗、対抗する人はいるわ。
貴方を狙ったのは、一強が気に入った人間を
貶め、辱めることで、『一強が全てではない』
と主張したい人たちがいるのよ」

と、揚子が説明した…。

「ということは、あの三人は、政権幹部に
繋がっている人たちということですか?」

茉莉花が訊くと、

「よくわかっているわね。粛清の風が吹くわ」

と、揚子が笑った。

「粛清される前のレジスタンスということですか?」

茉莉花が訊くと、

「何もかもお見通しね」

と、笑った揚子。続けて、

「どうせなら、もっとイケメンの華流俳優みたいな
男たちなら、喜んで受け入れるのに」

と、言ってさらに笑い、政治的な話はここまで!

と、言葉にせずに、口に指を当てた揚子。

そう、ここは中国。

どこで誰が盗聴した

内容を聴いているかわからない。

茉莉花も口を噤んだ。

「そうそう。茉莉花ちゃんは既婚よね?」

と、確認するように話し始めた揚子。
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