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センセイと課外授業
第8章 家庭訪問

あいつらというのが吉川君とカップル二組、そして他に煽った男子たちだとすぐに分かり、私はうつむいた。
「みんな謹慎受けてる。でも試験受けれないから追試だと思う。」
「そっか…」
トシ君はパタンとプリントを閉じて私を見た。
その視線にドキッとする。
慌てて目を逸らして話を変えようと頭をひねった。
「一之瀬はもう大丈夫?」
「へ?」
心配げな声にパッと顔を上げると、トシ君がさっきと同じ態勢で私を見ていた。
「だい…じょうぶ…だよ。私はそんな被害受けてないし…」
「…そう。ほんとにごめんな。」
「ううん!!トシ君は…あ、た、谷本君は悪くない…」
私が慌てて訂正するとトシ君がクスッと笑った。
「いいって。呼び捨てで。クラスみんなそう呼ぶし。」
「じゃあ…トシ君…」
おずおずと名前を口にするとトシ君が微笑んだ。
(あ…心臓やばい…てか色々やバイ…)
子宮がきゅうんとうずいて、慌ててぺたりと座り込んでいたお尻を浮かせた。
「みんな謹慎受けてる。でも試験受けれないから追試だと思う。」
「そっか…」
トシ君はパタンとプリントを閉じて私を見た。
その視線にドキッとする。
慌てて目を逸らして話を変えようと頭をひねった。
「一之瀬はもう大丈夫?」
「へ?」
心配げな声にパッと顔を上げると、トシ君がさっきと同じ態勢で私を見ていた。
「だい…じょうぶ…だよ。私はそんな被害受けてないし…」
「…そう。ほんとにごめんな。」
「ううん!!トシ君は…あ、た、谷本君は悪くない…」
私が慌てて訂正するとトシ君がクスッと笑った。
「いいって。呼び捨てで。クラスみんなそう呼ぶし。」
「じゃあ…トシ君…」
おずおずと名前を口にするとトシ君が微笑んだ。
(あ…心臓やばい…てか色々やバイ…)
子宮がきゅうんとうずいて、慌ててぺたりと座り込んでいたお尻を浮かせた。

