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センセイと課外授業
第13章 好きって
「深く考えすぎ。好きだから付き合ってんでしょ。」
「そうなのかな~~?」
ポッキーに手を伸ばす莉奈が一本取り出し、顔の前で振った。
「ってゆーか、今更なになやんでんの?あのトシ君が好きでもない子に手だしたりしないと思うけどな~~?」
「……」
私がだまっていると、莉奈が口からぽろっとポッキーを落とした。
「うそ…」
「…なに?」
「もしかして、あんたまだヤッて…」
「こ、声大きいよ!」
私はあわてて莉奈の口をふさいで、教室を見渡した。
「ふむもごごっ…ふ、ふぐひいっ!」
暴れる莉奈から手を放し、私はため息をついた。
「く、くるしいじゃん、なにすんの!」
「だって、莉奈が声大きいんだもんっ!」
だってさ…と莉奈が怪訝な顔をして私を見た。
「そうなのかな~~?」
ポッキーに手を伸ばす莉奈が一本取り出し、顔の前で振った。
「ってゆーか、今更なになやんでんの?あのトシ君が好きでもない子に手だしたりしないと思うけどな~~?」
「……」
私がだまっていると、莉奈が口からぽろっとポッキーを落とした。
「うそ…」
「…なに?」
「もしかして、あんたまだヤッて…」
「こ、声大きいよ!」
私はあわてて莉奈の口をふさいで、教室を見渡した。
「ふむもごごっ…ふ、ふぐひいっ!」
暴れる莉奈から手を放し、私はため息をついた。
「く、くるしいじゃん、なにすんの!」
「だって、莉奈が声大きいんだもんっ!」
だってさ…と莉奈が怪訝な顔をして私を見た。