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夜来香 〜若叔母と甥、禁忌の果て〜(改訂版)
第16章 アトリエ

【あぁ…きっつぃなぁ……】

眼下では先輩がふるふると頭を震わせている。

「…んんっ……んんっ……」

「我慢しろ…喉を開けば少しは楽になりますよ…」

栞にこんな不意に、強引に喉を貫かれた経験はない。

【苦しいっ…喉が痛いっ…息ができない……】

水の中で溺れるような感覚だった。
必死で鼻で息をしようとしても上手くいかない。  嘔吐きたいのに塞がれた気道がそれすら許してくれない。
涙が自然と溢れてくる。
彼の太腿を叩こうが頭を揺すろうが許してくれない。
涙に滲む視線の向こうで彼は微笑んでいた。

【…興奮してるんですね……うれしい……】

鼻から静かに呼吸を整える。
少しは息ができるようになる。
喉を開けと言われた。
閉じ押し返そうとする喉肉を首から少しずつ力を抜いていくように…強張る喉を柔らかくしていくイメージ。

「……んっ……んんっ……」

柔和した喉の肉の間に更に押し込まれる。
自らじゃない。
彼に喉を開き裂かれていく。
また喉が戻ろうとする。
戻るわけがない。
太い楔が埋め込まれているのだから。

【もう無理っ…抜いて……死んじゃう……】

ボロボロと涙が頬を伝っていく。
彼の膝の少し上に爪を立てた。

「ぁぁっ…堪らないっ…」

ギリギリっと亀頭を挟み潰してくる。
ここから引き抜き、また押し込む… その連続ができたらすぐに逝ってしまう。
だからこうして先輩の頭を掴み、陽翔は、この感触を愉んでいた。
今は苦悶に歪む先輩の顔を観ていたかった。

【こんな風にされるのはもしかして初めて?…余裕のない部長の顔は本当に堪らないですよ…】

先輩の鼻腔がひくひくと震え出した。
陽翔の恥毛に穏やかな呼吸がかかり出すと、締めつけが弛むのを感じていく。

「慣れたの?…」

先輩の頭がコクコクと縦に揺れた。
肉棒をズブッと引き抜いた。

「っはぁっ、はぁっ、はぁっ……ぐふっ…はぁ…ぐふっ、ぐふっ……ぁぁっ……」

先輩は、荒い呼吸と嘔吐くような咳を繰り返し、粘度の強い唾液をベッドに滴らせていった。





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