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夜来香 〜若叔母と甥、禁忌の果て〜(改訂版)
第18章 章間⑥
明日陽翔に会えなくて終わりになるわけでもあるまいし。
日曜日には、新田達と会う約束もしている。
その内容によっては自分の人生の大きな決断になるかもしれない。
【そうだよ…しゃんとしなきゃ……陽翔の前でも、後輩の前でも凛とした私でいたいじゃない……】
インフルエンザなら一週間くらいはかかるかもしれない。
結奈にとってもいろいろと考えるにはいい時間だと思う。
そう思えるほどには落ち着いていた。
陽翔には姉がついている。
先ずは週末の約束に向けての準備をしよう。
社会人としてやりたいことはあった。
先日、新田に見せられた計画案。
以前、PCに保存してあった自ら作った計画書と照らし合わせていく。
【あぁ…ほんとに彼女達とならできるかもしれない……】
結奈は、やりたいと願った仕事を改めてまとめていった。
仕事モードなんて久しぶりだった。
そこには一切の邪心もない。
陽翔のことも考えない。
充実した時間を過ごせた。
8月最後の日曜日。
結奈は晴れ晴れとした気持ちで出かけていった。
「神埼さん…こっちです……」
「お待たせ……じゃ、早速始めようか……」
結奈は仲間の待つテーブルに腰を下ろした。

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