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エロ本を拾っただけなのに <女子高生・優香>
第9章 《沈黙の理由》
翌日の夕方。
優香は祈るような気持ちで、ベンチの裏側を覗き込んだ。
(ない……!)
昨日挟んだはずのメモが、消えていた。
風で飛ばされた可能性もゼロではない。だが、あれだけ深く押し込んだのだ。誰かが抜き取ったと考えるのが自然だろう。
(読んでくれたんだ……)
優香の胸が高鳴った。
すぐに視線をベンチの上に戻す。
そこには、自分への「返事(ご褒美)」が置かれているはずだ。
しかし――そこには何もなかった。
ベンチの上は空っぽだった。
リュックを下ろして周囲を探してみたが、どこにも見当たらない。
(えっ……なんで?)
メモだけ回収して、新しい本はなし?
優香は肩透かしを食らったような気分で、とぼとぼと家路についた。
優香は祈るような気持ちで、ベンチの裏側を覗き込んだ。
(ない……!)
昨日挟んだはずのメモが、消えていた。
風で飛ばされた可能性もゼロではない。だが、あれだけ深く押し込んだのだ。誰かが抜き取ったと考えるのが自然だろう。
(読んでくれたんだ……)
優香の胸が高鳴った。
すぐに視線をベンチの上に戻す。
そこには、自分への「返事(ご褒美)」が置かれているはずだ。
しかし――そこには何もなかった。
ベンチの上は空っぽだった。
リュックを下ろして周囲を探してみたが、どこにも見当たらない。
(えっ……なんで?)
メモだけ回収して、新しい本はなし?
優香は肩透かしを食らったような気分で、とぼとぼと家路についた。

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