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エロ本を拾っただけなのに <女子高生・優香>
第17章 《聖域のマーキング》
季節は巡り、高校3年生の夏が終わろうとしていた。
部活動を引退した優香の生活は、一変して「受験勉強」一色になっていた。
難関大学への進学率を誇る星嶺女子において、3年生の2学期は戦場だ。
模試の判定、偏差値、親からのプレッシャー。
張り詰めた糸のような日々の中で、優香の精神を支えていたのは、机の引き出しの奥に隠された「彼」の存在だけだった。
「……んくっ」
深夜の勉強部屋。参考書を広げたまま、優香は慣れた手つきでコンドームの中身を飲み干した。
以前あんなに苦戦した「嚥下」も、今では日課のサプリメントのようになっていた。
喉を通る熱い塊と、胃に広がる独特の重み。
それが優香にとって、一番のストレス解消であり、精神安定剤だった。
(さとるさんが、私の中にいる……)
飲み干した後、残った雫を指ですくい、頬や唇に塗りたくる。
鏡に映るテカテカの自分を見て、ようやく優香は「優等生の仮面」を脱ぎ捨て、安らかな眠りにつくことができた。
部活動を引退した優香の生活は、一変して「受験勉強」一色になっていた。
難関大学への進学率を誇る星嶺女子において、3年生の2学期は戦場だ。
模試の判定、偏差値、親からのプレッシャー。
張り詰めた糸のような日々の中で、優香の精神を支えていたのは、机の引き出しの奥に隠された「彼」の存在だけだった。
「……んくっ」
深夜の勉強部屋。参考書を広げたまま、優香は慣れた手つきでコンドームの中身を飲み干した。
以前あんなに苦戦した「嚥下」も、今では日課のサプリメントのようになっていた。
喉を通る熱い塊と、胃に広がる独特の重み。
それが優香にとって、一番のストレス解消であり、精神安定剤だった。
(さとるさんが、私の中にいる……)
飲み干した後、残った雫を指ですくい、頬や唇に塗りたくる。
鏡に映るテカテカの自分を見て、ようやく優香は「優等生の仮面」を脱ぎ捨て、安らかな眠りにつくことができた。

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