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エロ本を拾っただけなのに <女子高生・優香>
第17章 《聖域のマーキング》
そんなある日。
秋の気配が濃くなってきた頃、聡から重要な指令が届いた。

『勉強、頑張っているね。偉いよ。
 でも、ストレスが溜まっていないか心配だ。
 今日は、そんな君に新しい「リラックス方法」を教えようと思う。
 
 もうすぐ12月15日だね。
 君が18歳になり、大人の仲間入りをする日だ。
 その日が来たら、この手紙だけの関係も、次のステップに進むべき時期かもしれないね。
 僕が何をしようとしているか……君なら、想像できるかな?』

(次のステップ……)

優香の心臓が早鐘を打つ。
明言はされていない。けれど、それは事実上の「対面」と「結合」の予告に他ならなかった。

『だから、少しずつ準備をしておいてほしいんだ。
 今まで禁止していたけど、これからは一つだけ解禁しよう。
 僕の液を、君の大切な場所に塗ってほしい。
 指につけて、優しく撫でてあげて。
 僕の匂いと感触を、君のあそこにも教えてあげるんだ。

 ただし、優香ちゃん。約束してほしいことがある。
 絶対に、中に入れてはいけないよ。
 表面に塗って、愛でるだけにしておくんだ。
 ……理由は、わかるね?
 もし今、万が一のことがあって、君の未来が変わってしまったら大変だからね。
 大切なことは、18歳になってから。それまでは、入り口だけで楽しんでほしい』

(中に出すのはダメ……)

優香は唇を噛んだ。
万が一のこと。つまり、妊娠のリスク。
ゴムの中身を指で入れる程度で妊娠するはずがないと頭ではわかっていても、聡の言葉は絶対だった。
それに、「大切にされている」という感覚と、「おあずけ」を食らう焦燥感が、優香の体をより熱くさせた。
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