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エロ本を拾っただけなのに <女子高生・優香>
第20章 《白濁の証明》
「ごめんなさい……怖くなって、逃げちゃって……ごめんなさい……」

優香は聡の胸に顔を埋め、子供のように泣きじゃくった。聡は震える彼女の背中を、何度も優しく撫でた。

「いいんだ。戻ってきてくれて、ありがとう。……写真、見せてくれて嬉しかったよ」

ひとしきり泣いた後、聡は体を離し、優香の濡れた瞳を覗き込んだ。

「優香。君の誕生日は12月15日だったね」
「……はい」
「3ヶ月遅れになっちゃったけど、プレゼントを受け取る準備はできているかな?」

聡の声が、低く、熱を帯びる。それは、18歳になった彼女と交わしたはずの、あの約束の続きだ。

「あの日の続き……する覚悟は、ある?」

優香は涙を拭い、頬を朱に染めながら、しかしハッキリと頷いた。

「はい……。私を、聡さんのものにしてください」

その言葉は、2人の長い「ごっこ遊び」が終わり、本物の共犯関係が始まる合図だった。
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