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悪夢の家
第9章 修学旅行とその夜 〜蘇る記憶〜
4/23 私は、今日誕生日だ。15歳になり、男子なら元服と言われる頃合いである。

しかし、担任の先生から悪いお知らせがあった。
隣のクラスが風邪の大流行で学級閉鎖になり、週末の修学旅行が延期になった。

里奈と同じタイミングで大阪に行く予定だったのが、ホテルの都合上8月までズレ込んだ。
夏休みはその分伸びるらしいが、楽しみにしていた生徒たちの批判の声は大きい。

ただ、私の理由は、別だ。

三者面談の日、私は父親に犯されかけた。
その時から、昔なにか同じ感覚を味わった記憶があるような気がしてならない。

私は未だに処女であるはずだ。
元カレともsexをしたことはない。
日頃から自慰の回数はほどほどにあるが、父親に犯される妄想まではしたことがない。

だったらなぜ....?

とにかく、父親と2人になる瞬間だけはなんとか避けたかった。

つい1ヶ月前、私は初潮を迎えた。
恥ずかしさを堪えて、父親と共に生理用品を買いに行ったのだが、思えばその時から父の視線は怪しかった気がする。
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