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悪夢の家
第12章 学校は楽しいところ
連休明けの登校は、こころなしかダルい。

ましてや、あれだけ連続で犯されると、体力は限界に近い。

「おはよ〜!!!」

愛美は、今日も元気だなぁ……。

「……おはよ。」

「どした〜?元気ないぞぉぉ〜??」

「ちょっとね。色々疲れちゃって。」

愛美が近寄ってきて、耳元で囁く。

「生理周期……じゃないよね?なんで?」

「遊びすぎたせいかな、疲れが溜まってて。」

「じゃあ仕方ないか〜、あ!おはよ〜!!」

愛美は去っていった。
せっかく話しかけてくれたが、今日は誰とも話せる気分ではない。

教室に入ると、ほとんど誰も来ていなかった。

自分の席に座り、ため息をつく。

家に帰れば父が待っている。学校だけが安息の場だった。

差し込む朝日に黄昏れていると、斜め前の席に雄大が登校してきた。
今までこんなことなかったはずなのに、ジロジロ見てくる。

「どうしたの?」

「ちょっと…これ見てくれない?」

雄大が取り出したのは、学校では禁止されているスマホ。
その中には、ベランダで犯される私がくっきりと映っていた。

「!?」

驚いて、雄大を睨みつける。


見られた。
同級生まで、広まってしまった。


〈パパ活してるよね?〉

筆談で雄大が聞いてくる。
父に犯されているなんて、口が裂けても言えない。

〈否定しないってことはそうなんだ〉

まだ、パパ活に解釈される方がマシかもしれない。

〈放課後、第2美術室に来て。来なかったらわかるよね?〉

クラスラインをちらつかせる雄大には、逆らえなかった。
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