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路地裏文化研究会
第1章 プロローグ
 わたしはいわゆる女子大生。〇〇女子大学に通っています。ダメモトで受験したら運よく合格して、地方から都会に出てきました。

 元来、引っ込み思案で、地元の大学にも合格していたので、家を離れて都会に出るかどうか相当迷いました。でも、そのときは気分が高揚していたのか、このままの自分でもいけないんじゃないか、なんて思ったりして、都会に出て一人暮らしを始めることを選びました。

 とは言え、自分の性格なんてそんなに簡単に変わるわけもなく、あっという間に二年が過ぎてしまいました。都会の生活は、わたしには実は合っているのかもしれません。誰が何をしていようとも勝手、咎められることもありません。すれ違う人たちも、どこの誰なのかまったくわかりません。正直、居心地の良さも感じ始めていました。

 いわゆるサークル活動もしておらず、空き時間は図書館で過ごしていることが多いです。ほぼ学校とアパートを往復しているだけの毎日…。必要に迫られて食料品や生活必需品を買うほかは、たまに、古書店を冷やかしたり、喫茶店でお茶したりする程度…。あとは、美容室くらいでしょうか。

 それでも、喫茶店に入るなんて、自分も成長したんだな、なんて勝手に思っています。一回入れればいいのですけど、中の様子が判らないお店の扉を開けるのが苦手なんですよね…。

 そんなわたしも、そろそろ就職も視野に入れなければいけません。大学の就職課で就職活動の心得が記された”手引き”をもらいました。学業に精進するのはもちろんのこととして、アルバイトや社会貢献活動など、自己PRにもつながる学外での活動も重要な意味を持つとのこと…。

 学業はそれなりに頑張っていますが、”学生たるもの、時間はすべて学業に費やすべし”という方針の親が仕送りをしてくれているので、アルバイトもしたことがありません。自己PRの材料がきわめて乏しいことに今さらながら気が付きました。
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