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僕の出会った妖精達
第2章 レイプされた少女

「どうしたの? 大丈夫?」
「大丈夫、すこしつまずいただけって………あれっ? お兄さん、見たことある」

 彼女が顔を上げたので、僕はようやく気付いた。

「あっ、キミは、田中さん所の………」

 その子は、町内会の道掃除などで、何度か見たことのある、田中 舞香ちゃん、小学校5年生だった。
 確か、舞香ちゃんは母子家庭で、母親と2人暮らしをしている。

 僕が舞香ちゃんを覚えていたのは、彼女のその目だった。
 何だか、挑発する様な生意気な目。
 それが印象に残っていて、彼女を覚えていたのだ。

「僕は、同じ地区の………」
「知ってる、草引き掃除の時にいた、近所のお兄さんだ」
「そうそう」

 僕はうなずにながら、しゃがんでいる舞香ちゃんの、タンクトップ隙間から見える、微かにしか膨らんでいない胸元に、チラッと目線をやるってしまう。

 タンクトップの隙間からは、ブラも着けていないので、うっすらとした隆起か見える。
 あの東南アジアの少女と、同じぐらいだろうか。

 しかし、直ぐに理性が働き、いかんいかんと目線を外した。
 前までは、舞香ちゃんをそんな目で見たことが無かったが、あの東南アジアに行ってからは、これぐらいの年齢の子を、僕は性的な目で見るようになってしまった。
 それに気付いたのか、舞香ちゃんは僕の見えないところで、少し口元を緩め、小声で呟いた。

「そっか、お兄さんもそうなんだ」
「んっ、何か言った?」

 小声で聞こえなかったので、僕が聞き直すと、舞香ちゃんは急に足首をさすり出した。

「あー、今ので捻挫したかも」
「大丈夫?」
「少し痛いなー。ねー、それってお兄さん車?」
「そうだよ」
「だったら送ってくれない?」

 舞香ちゃんは、意味ありげに、僕を値踏みした様にジロジロと見ながら言う。
 その時の僕は、エロい気持ちより、純粋に助けてあげたい気持ちが先走った。

「分かった。仕事も終わったから、助手席に乗って」

 舞香ちゃんは頷くと、ランドセルを下ろし、助手席に座る。
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