この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
官能ショートショート『Aitai』
第1章  
「お願い……千夏って言って……」
「あ、出る!」
「じゃ、キスして……お願い……」
「あ、出る! 出る!」
翔太が顔をしかめ始めた。
「お願いっ! 翔太! お願いっ!」
「うっ……」
翔太の顔が上を向き、腰の動きが止まった。
「あ……あ……あ……」
千夏は自分の中で動く翔太の物に合わせて、うめいているようだった。
翔太の体重が預けられた。
千夏は翔太の背中に手を回し、抱き締めた。
翔太の手は無造作に投げ出されたままだった。
翔太の荒い息が収まり始める。
「気持ち良かった……?」
千夏が背中を撫でながら訊いた。
翔太は、それを無視し、起き上がり、近くにあったティッシュボックスからティッシュペーパーを何枚も引き抜くと、無言で自分の股間を拭き始めた。
パンツを拾い上げ、履く。
「もう行くの?」
「ああ」
それには答えた。
「真奈美ともするの?」
「うっせいよ、お前には関係ねえよ!」
シャツに腕を通す。
/5ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ