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官能ショートショート『Aitai』
第1章
「お願い……千夏って言って……」
「あ、出る!」
「じゃ、キスして……お願い……」
「あ、出る! 出る!」
翔太が顔をしかめ始めた。
「お願いっ! 翔太! お願いっ!」
「うっ……」
翔太の顔が上を向き、腰の動きが止まった。
「あ……あ……あ……」
千夏は自分の中で動く翔太の物に合わせて、うめいているようだった。
翔太の体重が預けられた。
千夏は翔太の背中に手を回し、抱き締めた。
翔太の手は無造作に投げ出されたままだった。
翔太の荒い息が収まり始める。
「気持ち良かった……?」
千夏が背中を撫でながら訊いた。
翔太は、それを無視し、起き上がり、近くにあったティッシュボックスからティッシュペーパーを何枚も引き抜くと、無言で自分の股間を拭き始めた。
パンツを拾い上げ、履く。
「もう行くの?」
「ああ」
それには答えた。
「真奈美ともするの?」
「うっせいよ、お前には関係ねえよ!」
シャツに腕を通す。
「あ、出る!」
「じゃ、キスして……お願い……」
「あ、出る! 出る!」
翔太が顔をしかめ始めた。
「お願いっ! 翔太! お願いっ!」
「うっ……」
翔太の顔が上を向き、腰の動きが止まった。
「あ……あ……あ……」
千夏は自分の中で動く翔太の物に合わせて、うめいているようだった。
翔太の体重が預けられた。
千夏は翔太の背中に手を回し、抱き締めた。
翔太の手は無造作に投げ出されたままだった。
翔太の荒い息が収まり始める。
「気持ち良かった……?」
千夏が背中を撫でながら訊いた。
翔太は、それを無視し、起き上がり、近くにあったティッシュボックスからティッシュペーパーを何枚も引き抜くと、無言で自分の股間を拭き始めた。
パンツを拾い上げ、履く。
「もう行くの?」
「ああ」
それには答えた。
「真奈美ともするの?」
「うっせいよ、お前には関係ねえよ!」
シャツに腕を通す。