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スパイ少女は奴隷になる
第3章 拷問と誓い
「ひっ、嫌ぁ……それだけは許してぇ……。」

 弱々しく首を横に振りながら哀願をします。しかし、帰ってきたのは、強烈な音と痛みでした。

「いやぁぁぁぁぁっっっっっ!!!」

 乳首よりも遥かに敏感な部位への一撃は想像絶する痛みで、喉が張り裂けんばかりの絶叫を上げて、涙が吹き出してきました。そして、彼はまだ痛む穴にピアスを嵌めていきました。

「あまり意地を張るな。素直に話せば、こんな目に遭わずに済むぞ。」

 彼の揺さぶりを前に、痛みと恐怖で緩んだ心は判断が鈍りそうになります。それでも私は死にたくない一心で辛うじて、言えません、と答えることができました。ですが、それはその場しのぎでしかなく、暴虐の手は止まりません。

「そうか、だったら続行だ。」
――ジョリ……、ジョリ……。

 耳元で砂を揉んでいるような音が鳴り始めます。

「な、何を……するんです……か?」
「ああ、これから、お前の体に塩を塗る。」

 彼は答えるのが早いか、無造作に塩塗れの手で私の体を一撫しました。すると、塗られた塩は浸透圧で傷口を責め苛み、今までの痛みなど比ではない、死んでしまった方がマシではないかというほどの激痛が走ります。それも、一時ではなく、ずっとです。

「いぎっ、言いますっ!もう全部白状じまずっ!もうゆるじでぇ!」

 数分後、地獄のような痛みについに心が折れた私は、喉を潰しそうになりながら、許しを乞いました。すると、彼はすぐに水とタオルで塩を落として、私の頬を優しく撫でました。

「よし、良い子だ。じゃあ、ここからは普通に質問としようか。」
「あ、あい……。」

 彼の飴と鞭の巧みな使い分けに、絆された私は、それから全てを何から何まで白状してしまいました。そして、拘束を外された裸の私は、椅子に座る彼の前に正座をさせられていました。手首、足首に拘束具の跡、全身の鞭傷、血の滲む乳首、身体中の傷はまだ鈍い痛みを与え続けていて、正座をするだけでも体力が奪い去られていきます。

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