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闇夜を彩るアラベスク
第12章 うお座の男
約束通りリリーが帰ってきてくれた。
小躍りしたいのを我慢して、なるべくクールを装って、谷村はリリーを部屋に招き入れた。
一歩、部屋に足を踏み入れて、先ほどとは雰囲気の変わった部屋にリリーは驚いた。
「お部屋…掃除したのね」
「えっ?うんそう…デリバリー嬢ではなく、友人として君を迎え入れたかったから…」
「嬉しい…」
靴を脱いで部屋に上がり込むと、リリーは真っ先に谷村に抱きついた。
「えっ?!」
「うふふ…今の私はデリバリー嬢でも友人でもないわ…
あなたの…恋人だから…お邪魔しますの挨拶よ」
そう言ってリリーは面食らう谷村を尻目に、自ら顔を寄せてキスをした。
こうなると、一気に恋人同士の甘いムードに突入する。
谷村も彼女をしっかりと抱きしめ、腕を背中に回して強くハグした。
そして、その手は自然な成り行きでリリーのお尻を触ってゆく。
「あの…お風呂に入りたいです…」
出来るだけ綺麗な体で男を迎え入れたかったので、リリーは汗を流したかった。
「そう。あっ、じゃあさ、一緒に入ろうか?」
「えっ?一緒に?…ええ、そうね」
急いでバスタブにお湯を入れ、溜まるまでシャワーでお互いの体を洗い合う。
シャボンのヌメリとリリーの手の感触が気持よくて、あっという間に勃起してしまう。
「あ…勃ってきた」
「君が可愛くって…気持ちよくって…」
お返しだとばかりにリリーのおっぱいを揉みながら「乳首立ってるよ?リリーの体、綺麗だ…」
そう言われて照れ隠しにリリーがキスをしてくる…
チュッチュッと音をたてながらキスをすると、その音で感じてしまい激しくキスをしたらだんだん気持ちよくなり、ドキドキしてしまい火照ってくる。
「ダメです…あたし…」
もうすでにバスタブにお湯が溜まっていたけれど、今はもう入浴どころではなかった。
二人でバスルームを出てベッドに直行する。
覆い被さってくる谷村の背中に腕を絡めて再び熱いキス…
「ん…」
チュッチュッちゅぱちゅぱ…
フレンチ・キスのような軽さから、やがて舌を絡ませ合うような激しいキスとなり、リリーは気持ちよくなり体がフワフワしてくる。
やがて胸を揉まれながら乳首をつまんだり転がされながら、舌を乳首に絡めてきた。

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