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『間違い』電話
第6章 『接近』
一気に背中を捲られる。
「ちょっと!自分で脱ぐから!」
「あはは!は~い!バンザ~イしてぇ」
聞いちゃいない…仕方なく手を上げると、スルッと尚子はTシャツを脱がした。
「ふふ…首から拭くねぇ」
搾ったタオルを綺麗にたたみ、前から拭き始めた。
「尚子さん…前は自分で出来るから…背中だけで…」
言った所でだった…尚子は楽しそう首から胸と腹…腕もしっかり拭いていく。
「今度は、背中を拭くわね!」
「あぁ…有難う…」
尚子の拭き方は丁寧で、正直少し気持ち良かった。
これ以上、好き勝手させる訳にはいかないのに…
少しずつ…
尚子に侵食されてきていたのかもしれない…。
「賢さんの背中…広いわね…」
「そう…普通じゃない…」
麻里にも、こんな事して貰った事ないな…。
尚子は普通にしてれば、いい奥さんなんじゃないか?
旦那は何で…不倫なんかしたんだろうか?
もし会えるなら…旦那と話してみたいな…
。
そんな事をぼんやりと考えていると
「賢さん……」
尚子が背中に、抱き付いてきた。
「ちょっと!自分で脱ぐから!」
「あはは!は~い!バンザ~イしてぇ」
聞いちゃいない…仕方なく手を上げると、スルッと尚子はTシャツを脱がした。
「ふふ…首から拭くねぇ」
搾ったタオルを綺麗にたたみ、前から拭き始めた。
「尚子さん…前は自分で出来るから…背中だけで…」
言った所でだった…尚子は楽しそう首から胸と腹…腕もしっかり拭いていく。
「今度は、背中を拭くわね!」
「あぁ…有難う…」
尚子の拭き方は丁寧で、正直少し気持ち良かった。
これ以上、好き勝手させる訳にはいかないのに…
少しずつ…
尚子に侵食されてきていたのかもしれない…。
「賢さんの背中…広いわね…」
「そう…普通じゃない…」
麻里にも、こんな事して貰った事ないな…。
尚子は普通にしてれば、いい奥さんなんじゃないか?
旦那は何で…不倫なんかしたんだろうか?
もし会えるなら…旦那と話してみたいな…
。
そんな事をぼんやりと考えていると
「賢さん……」
尚子が背中に、抱き付いてきた。