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『間違い』電話
第6章 『接近』
「うん…大丈夫よ…賢、焦らないでいから…ゆっくりしよ…」
そう囁く尚子の小さな手が、頬に触れて…撫で上げる…。
甘く…優しく…絡みつく様に……。
「賢……」
「あっ……尚子…」
頭がクラクラと眩みだし、ギュッと目を閉じる。
「まさ…るぅ…挿れて…」
尚子は脚を降ろし抱き付いて、股がってきた。
「えっ…尚子…」
「賢…もう一回…欲しいの~」
尚子が頭を傾け、唇を寄せ様とした時……
ガチャンッ!
「賢~~具合どう~?」
麻里の声がした…。