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『間違い』電話
第7章 『誤想』
ギシギシ…ベッドが激しく軋む。


「あぁ……まさ…るぅ…あんっ!」


「はぁ…はぁ…麻里…もう少し…」


「あっ…もう…ムリィ…」


「麻里っ!」


先に麻里の身体が、数回跳ねる。


キュッキュッと締まる温かい体温に包まれ、気持ち良さに頭が真っ白に光った。


「ん…あぁ…」


動きが固まって、小さくビクビクと震えた。


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