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『間違い』電話
第2章 『密会』
「え…本当…ですか?」


流石に少し、驚いたな。


『はい…不思議…まさか、同じ駅だなんて…ふふふ』


笑ってる…何で笑うんだ?
ゾクゾク…背中に寒気が走った…。 


『じゃあ…13時に、駅の東口とか…いかがでしょうか?交番ありましたよね?』


話が勝手に進み出したが、相手がその気になってるならいいか。


「分かりました…13時に東口ですね。ただ、交番の近くは微妙かな!」


『あぁっ!そうですよね…私ったら…覚えてた所を簡単に言ってしまって…』


そうだよ…
一応『密会』だからな…。


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