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『間違い』電話
第11章 『誘導』
宏実の肩を抱いて、ベッドにまで行きスプリングの利いたマットレスに座らせる。


ブラウスのボタンに手を掛けたが


「僕が…脱がしても…いいですか?」


敢えて聞くと


「自分で…脱ぎます…」


希望通り、自分から服を脱いでくれるようだ。


小刻みに震える指で、ボタンを一つずつ外していくのを横目に見ながら、俺は一気にトランクスだけになった。


キャミソールの下には、さっきホックを外したブラが浮いて見えた。


チノパンのボタンを外し、少し腰を浮かせて脱いでいく姿が妙に色っぽくて…


垂れ下がっていたムスコに、血流が集まりだすのを感じた。



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