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『間違い』電話
第2章 『密会』
「本当に旦那さん?見間違いじゃなくて?」
いくら何でも、タイミング良すぎと言うか…悪いだろ。
「ええ…恥ずかしいけど…間違いじゃ…ない…」
さっきまでの笑顔は、一瞬で崩れる。
「どうする……何か言って来る?」
「いえ…証拠を…ハッキリと掴みます…」
マジ!?
「本気?ホテル入る寸前で止めるとか…」
「中に入って行くのを……これで…」
尚子は、スマフォを取り出した。
「これで…これで証拠に収めます」
スマフォを見詰めながら、今度はニヤリとほくそ笑む。
ゾクリ…寒気がした。
嫌じゃないのか?
ホテルに入ったら旦那は昼間ッからヒロミと、ズッコンバッコンしちまうんだぞ。
「じゃあ…失礼します…」
追っ掛けるのに、ここで俺に挨拶をする。
「ちょっ…俺も行くよ!」
すっかり、営業モードじゃなくなっていた。
いくら何でも、タイミング良すぎと言うか…悪いだろ。
「ええ…恥ずかしいけど…間違いじゃ…ない…」
さっきまでの笑顔は、一瞬で崩れる。
「どうする……何か言って来る?」
「いえ…証拠を…ハッキリと掴みます…」
マジ!?
「本気?ホテル入る寸前で止めるとか…」
「中に入って行くのを……これで…」
尚子は、スマフォを取り出した。
「これで…これで証拠に収めます」
スマフォを見詰めながら、今度はニヤリとほくそ笑む。
ゾクリ…寒気がした。
嫌じゃないのか?
ホテルに入ったら旦那は昼間ッからヒロミと、ズッコンバッコンしちまうんだぞ。
「じゃあ…失礼します…」
追っ掛けるのに、ここで俺に挨拶をする。
「ちょっ…俺も行くよ!」
すっかり、営業モードじゃなくなっていた。