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『間違い』電話
第12章 『遭遇』
宏実の自宅の最寄り駅に到着した。


「賢さん…ごめんなさい…こんな所まで…」


宏実は周りを気にする様に、俺から少し距離をとる。


「家まで送りたいけど…近所の目とかあるよね…」


無言で小さく頷く姿に、今日はここで別れる事にする。


「ここから家までどれくらい?」


「歩いて…15分くらい…」


「分かった…家に着くまでここに居るから…もし何かあったら直ぐに連絡して」


「でも…そこまでして貰って悪いわ」


「気にする事は無い…これは俺の問題でもあるんだよ…」


「賢さん…」



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