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『間違い』電話
第12章 『遭遇』
「はぁ…はぁ…」
独特な匂いが鼻を衝き、虚しさが込み上がる。
ティッシュを数枚重ねて、適当に丸めて屑篭に投げ捨てた。
ディスプレイは相変わらず声しか聞こえない。
『イッたか?』
『ふぅん…』
『ふふん…厭らしいな…汁が流れて床が濡れてる…自分で拭いておきなさい』
『はぁ…分かったわ…』
行為が終わったのか、口に詰められていた物を取った様だ。
『その前に…こっちを綺麗にしなさい』
『ふふ…ちょっと待ってって…今拭いて上げるから…』
どうやら男の股間を綺麗にしてやるらしい…。
「なんでこんなに…従順なんだ…」
独特な匂いが鼻を衝き、虚しさが込み上がる。
ティッシュを数枚重ねて、適当に丸めて屑篭に投げ捨てた。
ディスプレイは相変わらず声しか聞こえない。
『イッたか?』
『ふぅん…』
『ふふん…厭らしいな…汁が流れて床が濡れてる…自分で拭いておきなさい』
『はぁ…分かったわ…』
行為が終わったのか、口に詰められていた物を取った様だ。
『その前に…こっちを綺麗にしなさい』
『ふふ…ちょっと待ってって…今拭いて上げるから…』
どうやら男の股間を綺麗にしてやるらしい…。
「なんでこんなに…従順なんだ…」