この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
『間違い』電話
第14章 『魔性』
お絞りで手を拭いている宏実はなんだか楽しそうだ。


「居酒屋…好き?」


「そうですね…仕事の後の一息って感じが好きなのかも…」


「ふ〜ん…取り敢えず…ビールでいいのかな?」


「でも、一杯だけならカシスグレープにしておきます」


一応…一杯だけっていうのは本当なんだ…。


「了解…俺は生中で…」


コールボタンを押すと間もなく店員がやって来て、ついでに食べ物も適当に数品頼んだ。


「お腹空いたろ?」


「ええ…正直…」


ここでやっと、お互い普通に笑い合えた。



/611ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ